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2026/05/08 14:48

シルキーエアーシャツブラウス

04271755_69ef246c82cf2.jpgマーヤ縫製工場 / 商品紹介

播州織の生地で仕立てた、夏のシャツブラウス。

2026年5月 / Factelier by MARYA

 

兵庫県・播州地方の先染め織物メーカー「東播染工」の生地を使い、マーヤで縫い上げたシャツブラウスが、ファクトリエさんから発売されています。この一枚には、少し個人的なご縁もあって、工場として思い入れのある商品です。

 

01 / 友人がいる生地メーカーの仕事

 

実は、東播染工の東京営業所に友人がいます。よく知る仲です。

 

ものづくりの仕事をしていると、生地メーカー、染工場、副資材屋さん——さまざまな人たちとの関係の中で仕事が成り立っていることを実感します。その中のひとりが、東播染工の東京営業所にいる友人です。

 

彼らがどんな思いで糸を染め、生地を作っているか。話を聞いてきた分だけ、縫うときの気持ちも変わります。今回のブラウスは、そういう顔の見える関係から生まれた一枚でもあります。

 

02 / 播州織・先染めということ

 

播州織は、兵庫県西脇市を中心に江戸時代から続く先染め織物の産地です。「先染め」とは、糸の状態で染色してから織り上げる技法のこと。後染めとは異なり、色が生地の奥まで入り込み、洗っても色落ちしにくく、独特の深みと光沢が生まれます。

 

今回のブルーも、その工程を経て生まれた色です。手に取るとわかる、少し特別な質感があります。

 

03 / マーヤが縫い上げた一枚

 

縫製はマーヤが担当しました。播州織の生地は薄手でしなやかで、縫い目の丁寧さがそのまま仕上がりに出ます。シャツブラウスとして美しいシルエットが保てるよう、各パーツの縫い合わせや縫い代の始末を丁寧に積み重ねています。

 

ふわっと軽く、エレガント。夏の日差しの中でも纏いやすい。

 

 

ファクトリエで詳細・ご購入 

 

産地で染められた糸があり、それを織る人がいて、生地を届けてくれる友人がいて、縫う職人がいる。服は、そういう人の連なりでできています。この一枚を手にとってくださる方に、その背景ごと届いたら嬉しいです。

 

2026/04/28 08:27

GW休業期間 5/2~6

平素より大変お世話になっております。

2026年ゴールデンウィーク期間中の営業につきまして、下記の通りご案内申し上げます。

【休業期間】
2026年5月2日(土)~5月6日(水)

上記期間中は休業とさせていただきます。
5月7日(木)より通常通り営業いたします。

休業期間中にいただきましたお問い合わせやご連絡につきましては、5月7日(木)以降、順次対応させていただきます。

また、連休前後は物流の混雑や資材の入荷遅延等により、通常よりも納期にお時間をいただく場合がございます。生産・出荷スケジュールにつきましては、余裕をもってご相談いただけますと幸いです。

お取引先の皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

マーヤ縫製工場

2026/04/21 13:40

『新・足立本』に掲載されました

スクリーンショット 2026-04-21 134125.jpg

本日発売 以下紹介文 発売元:株式会社ステレオサウンド

本書は、足立区に暮らす人、働く人に向けた“インナーガイドブック”
地元の人に読んでもらいたいガイド「街ラブ本シリーズ」の最新刊です。

2012年「足立本」、2015年「持ち歩ける足立本」、2017年「足立本 最新版」。
過去に3冊を発刊しており、今回は9年ぶり4冊目の発刊となります。

足立区が誇るグルメはもちろん、たっぷりとご紹介。
それだけではなく、知っておきたい地域の歴史
文化や技術を受け継ぐ人たち、盛り上げる人たち、熱量のあるプロジェクト
地元を支える企業の実力など……
足立区の新たな魅力を一冊にギュッと詰め込みました。

読めば必ず、地元がもっと好きになる……完全保存版の一冊です。

 

掲載ページ

Chapter4 伝統、文化、想いを受け継ぎ未来をつくる若者たち

 

2026/04/16 09:16

【こども家庭庁】子ども・子育て支援金制度

令和8年(2026年)4月保険料分より、子ども・子育て支援金制度が開始となります。これに伴い、5月給与より新たな控除が発生しますのでご案内申し上げます。

制度のポイント

対象者 被用者保険(健康保険)加入者
支援金率 0.23%(令和8年度)
個人負担額(月額) 標準報酬月額 × 0.0023 ÷ 2
会社負担 個人負担額と同額を会社が負担
天引き開始 令和8年5月給与より

計算例

標準報酬月額が20万円の場合
200,000円 × 0.0023 ÷ 2 = 月額230円の個人負担となります。

制度の詳細につきましては、こども家庭庁の公式ページをご参照ください。ご不明な点は総務・人事担当までお気軽にお問い合わせください。

こども家庭庁「子ども・子育て支援金制度について」

2026/04/08 15:18

わかりやすいもの

https://www.oricon.co.jp/news/2447080/full/

弊社でも卒業生が働いている専門スクール「バンタン」の入学式にて、
お笑い芸人の粗品さんが行ったスピーチが話題になっていました。

スピーチの詳細は上記リンクよりご覧ください。

個人的にも非常に響く内容であり、
ちょうど若手デザイナーの方々が直面しやすいテーマだと感じたため、

ご紹介と感想を書いていきます。

 

粗品さんの話すように今の時代は
必ずしも“本物”が正しく評価されるとは限りません。

むしろ、

・表面だけ整えたもの
・写真や見せ方で魅力的に見せたもの
・流行のものをOEMに任せて作られたもの

こういったものの方が、最初は評価されやすい傾向があります。


ファストファッションに代表される「売れる仕組み」

私は前職ファストファッション会社にいましたが

トレンドを素早く形にして売る仕組みは非常に優れています。

ただし、それは“売れること”に最適化された設計です。

服作りにおいて、
生地・デザイン・パターン・縫製といった本質的な部分を深く突き詰めなくても、
ある程度のクオリティに見せて販売することは、今の時代それほど難しくありません。

言い方は悪いですが、
“ニセモノが売れる”状況は確実に存在しています。


なぜそれが起きるのか

理由はシンプルで、
「分かりやすさ」が優先されるからです。

・インパクトがある
・一目で理解できる
・SNSで拡散されやすい

こういった要素を持つものは、どうしても入口で強い。

逆に、

・細部へのこだわり
・見えない部分の精度
・長く使って初めて分かる価値

こうしたものは、どうしても伝わりづらい。

だからこそ、
真面目に突き詰めている人ほど、最初は報われにくい構造があります。


それでも、積み上げたものは消えない

ただ、ここで終わりではありません。

生地、デザイン、パターン、縫製、プレス――
こうした工程を一つひとつ突き詰めていくと、確実に差は生まれます。

その差は、短期では見えません。
しかし長い目で見たとき、必ずどこかで評価されます。

・着心地の違い
・シルエットの美しさ
・耐久性や再現性

こういった部分は、時間が経つほど誤魔化せなくなるからです。


若手デザイナーの方へ

これからの時代、
「なぜあれが売れるのか」と感じる場面は必ず出てきます。

そのときに、

流されて同じやり方を選ぶのか
それとも、自分の軸を持って積み上げるのか

ここが大きな分岐点になります。

 


決して否定するものではなく

 ここまで書きましたが、分かりやすいものを否定するつもりはありません。

私も入口は分かりやすくすることに努めています。このHP(入口)も

まずは知ってもらうことが大切であり、入口を分かりやすくすることも重要だと思っています。

ただ、その先でどれだけ向き合えるか。

お客様一人ひとりに寄り添い、より深い価値へと導けるか。 

そこに、本当の差が生まれるのではないでしょうか。

そういう背景を理解した上で、見えない工程も手を抜かず、一着一着と向き合っています。

 

マーヤ縫製工場 菅谷正