お知らせ

2020 / 11 / 07  

「マスクとまちとひとの小さな物語」あだちから新聞より。

「マスクとまちとひとの小さな物語」あだちから新聞より。

https://www.city.adachi.tokyo.jp/citypro/adachikara/interview/marya.html

2020年3月。

マスクが店頭から消えていった。マスクが買えなくて朝5時から薬局に並んだと社員から聞いた。ある日、千葉の老人ホームから「マスクは作っていませんか?」と電話があった。「やってないんです」・・・そう答えて電話を切った。が、気になった。

婦人服の縫製を手がけるマーヤは当時まだ、通常の繁忙期の中にいたので、電話を受けた正さんが個人的にマスクを縫ってみた。送ってみたら、思いのほかとても喜んでもらえた。

マスク

仕事の合間を縫って作っている布マスク

てがみ

千葉の老人ホームからは写真入りのお礼の手紙が届いた

 

いつの間にか手伝う社員も増え、以降、仕事の合間に縫っては、地域の老人ホームにも寄附した。が、ボランティアを続けていると疲弊してくる。思い切って、販売に乗り出した。

その名も「あだち産マスク」。表地は、マーヤがつくる国産シャツに使用する綿素材。裏地には、足立区の旭染工から購入した、糸の密度が高い白の手ぬぐい生地。なめらかでさらっとした肌触りと、何より出どころのはっきりした「あだち産」というネーミングが受けて、たくさんの方に買っていただいた。これまでは縫製のみを行ってきたので販売にあたっては同じ足立ブランド先輩でアクリル加工の(有)三幸の社長や印刷会社の(株)しまや出版の小早川社長にたびたび相談に乗ってもらったという。

 

マスク

4月から販売をスタートした、青のストライプ柄がさわやかな「あだち産マスク」(春夏用)

黒のストライプ柄マスク

現在は秋冬用マスク(黒のストライプ柄)をオンライン販売中。2枚セット1,540円(フリーサイズ、税別、送料別)

ものづくりのまちにできること

同じ時期、医療用ガウンの不足が取り沙汰されていた。社長が常務理事を勤める東京洋装協同組合に国からの問い合わせがあり、組合として請け負うことにした。組合の中でも2工場を有し24人の職人を抱えるマーヤでは、この仕事に最優先で取り組むことに。生産が落ち込み始めた婦人服と入れ替わるように、受注したガウン製造。職人たちは使命感を持ってとてもがんばってくれた。初期には休日にも出勤、親戚までも動員して作った。

ガウン

マーヤで製造する医療用ガウン。コーティングした不織布を縫製。モデルは正さんのお母さんで恵さん

 

「自分にできることを何かやりたい」。誰もがそう感じていた2020年の春。「マスク」と「ガウン」というド直球を返したマーヤは、「あだち産」のネーミングとともに、地元新聞やテレビで何度も取り上げられた。するとマーヤの活動を知ったまちの人たちが「めちゃくちゃ喜んでくれた」という。「地域に恩返しができたのもうれしい」と菅谷さん。「マスクも医療用ガウンも近年は他国でつくられており、このような緊急時になすすべがなかった。この機会に東京、足立のものづくりが注目されたらいいなと思います」。マスクの企画、販売を通じて地元の人や企業とたくさんつながり、たくさん学び、自信をつけた菅谷さんは、今、「メンズ自社ブランド」という次の一歩を歩みだそうとしている。

2020 / 11 / 01  

井の中の蛙にならないように。

井の中の蛙にならないように。

久しぶりにブログっぽいこと

取引先様からのお預かりして加工する身なので

発信してよいこと、ダメなことの線引きは

厳しくしていて、最近はブログに私情を挟まない

自主規制がかかり、Twitterに書いてます。

ですが新聞みたくきっちりした文は書いていて楽しくないので

せめて仕事終わりに書く範囲は、ストレスなく

わざと自然体でくだけた文で書いています。

 

普段工場で作業中はほとんど喋ったりしないので

(当たり前か)

たまに喋る仕事に行くと、かなりスロースターターになります。

今日ある都内の大学のゼミで企画プレゼンを受けてきましたので

緊張して言えなかったことを、まとめます。

 

①最新の情報収集に長けている

授業でもマーケティングを勉強していると思うので

トレンドやアンケート、プレゼン方法

勉強にもSNSを活用していて

短期間でとってもよく調べられていました。

勉強になりました。

 

②情報を選べる時代

例えばこのブログを読んでもらうのも

アパレル関係の人が調べて、見ること多いと思います。

便利が故に偏ってしまう傾向が僕世代より

さらに強くなってきたと思いました。

良い事かもしれないけど、例えば

普段行かない新宿伊勢丹や三越に行ってみて

ハイブランドの服に触れてみる。

海外にいって人生観うんぬんあるけど

今は日本で自分の枠外で行動してみる。

 

③他の人と一緒じゃなくていい

LGBTのことや多様性であったり

寛容な世界になってきたけど

まだまだ同調圧力やグループで

量産型のコーデや、あの人が着ているから

これは正しい。カッコイイ。?

とがっていいと抽象的な表現ばかりになったけど

身長145の服しか作らないとか

ふくよかな服専門とか、オーガニックだけとか

古着リメイクだけとか

規模は小さいけど、ニッチなものがたくさん。

日本製なんか国内流通の2%。

大衆というより、誰かのためにその人にとって価値あるものを

 

全然まとまらず、偉そうなかんじで、ごめんなさい

以上です。

 

マーヤ縫製工場 菅谷 正

 

 

 

 

 

 

2020 / 10 / 29  

トヨタのルーツは「母親を楽にするために」。

トヨタのルーツは「母親を楽にするために」。

https://toyotatimes.jp/insidetoyota/091.html

毎晩、夜なべをしてお母さんが機織り仕事をしていた…、その仕事を楽にできないのかなということ。それが佐吉少年の着眼点だったんです。

織機がトヨタのルーツであるということは有名かもしれない。しかし「なぜ佐吉が織機を発明するに至ったのか」という背景までは、そこまで知られていない。

(トヨタの社内では)“TPS=効率化”と捉えられ、そして、それで「仕事のやり方を変えるんだ」ということが、ほぼ目的かのごとく語られていますけど、目的はあくまでも“誰かの仕事を楽にしたい”ということですね。そう考えるのが、一番わかりやすいんじゃないのかなと思います。

 

 

自働化について、もう一回復習しますと、要はトヨタのニンベンのついた「自働化」というのは…

 

私の解釈ですよ…、私の解釈は“やっぱりヒト中心”にしてくれってことなんです。

 

そこで働いているヒトの気持ちに成り代わって(考える)。自分は安全地帯で、「効率を上げろ」「人を抜く(減らす)」と言うことだけで考えてはダメ。

1日24時間というのは、誰に対してもイコールに与えられた条件です。その中を、皆さんにも家庭があります。そして、プライベートもあるでしょう。ところが、会社というものに対しても本当に多くの時間を費やしてくれています。

そうだったら、意味のある仕事をさせるのが上司の仕事じゃないですか。そういうのを徹底的に追求しているのがトヨタの生産現場です。

 

「付加価値をつける仕事をどんどん増やしていこう」、「単に“手待ち”とか、単に“やり直す”とか、そういうような仕事はどんどんやめさせてあげよう」ということです。

だから「ヒト中心ですよ」ということだけは、私の解釈ですけど…、ぜひ皆さんに考えていって欲しいなというふうに思います。

 

トヨタでは次の工程のことを後工程(あとこうてい)という。そして、その“後工程” のことを“お客様”と考える。

だから後工程に“絶対に不良品を流さない”。これが続いていけば、その先にいる“本当のお客様”に不良品が届くことはない…という考えだ。

 

参考になることがたくさんありすぎる!

 

マーヤ縫製工場 菅谷 正

 

 

 

 

 

2020 / 10 / 23  
2020 / 10 / 19  

ローカルの魅力と強み。

ローカルの魅力と強み。

洋服の仕事は完全機械化がまだ難しく

人の手が多く加わります。

人件費のウエイトがあるので、人件費の安い海外で生産されているものがほとんどです。

僕は中国、カンボジア、ベトナムを仕事で見学にいきました。

大きな工場や最新の機械。多くの工員とライン。大量生産。

圧巻でした。

海外ではできないことをやらなければならない。

みんなが面倒くさいこと、嫌がること

難しいこと、技術が必要なところ

ただ機械化も少しずつ加えて、ハイブリットな形が理想。。

その一方で手を加える部分の価値も伝えていかなければ。。

ずーっと考えて続けていますが、全然社内の機械や

配置に関しては変わらないまま過ごしています。

日本の工場だからできることはなんだろう

そのためには川下の勉強をしなくてはならない。

ニーズをつかむために

作っても売れなきゃ

 

いつも見ているのは

鎌倉シャツのナポリシャツ手仕事

https://shop.shirt.co.jp/shop/pages/napoli9_m.aspx

鎌倉シャツさんのは安すぎる!!

https://honvieew.com/business/2404

原価59%、消化率の高さ、セールしない

高回転というところが工場としてありがたい。。

https://www.wwdjapan.com/articles/1129507

最近ではNY撤退。

カジュアル化や在宅やリモートが増えて、、着ていく場がないと

服は買わなくてよくなる。

でも国内で作り国内で売る地産地消が強みだなと

ニーズを把握して柔軟に対応することもできると思う。

ローカル

僕も規模は小さいけど足立区で多く発信するようになった。

足立区じゃ売れないよ!って声があがるけど

実際にこんなお店もある。

https://www.wwdjapan.com/articles/1136950

お客さんは足立区外からくることが多いとも思うけど

なんでもかんでも僕らが発信して、もっていって、出向いて

ではなく魅力的になって相手からくるみたいな方向にもっていければ。。

 

わざわざ海外から物流コストや排ガス、エネルギー資源を消費して

海外にお金落として、0から1にする一番大変な作業や焼却処分を日本でして

わかわからん中身のないサスティナブルの言葉が乱立するアパレル業界。

 

日本ではじめて洋服のファッション学校ができたのが1919年

https://artsandculture.google.com/exhibit/0wJScVqm1sl1Iw?hl=ja

100年たって大きく広がりまさにバブル

それがはじけて落ち着く時がくるはず。

 

マーヤ縫製工場 菅谷 正

 

 

 

 

 

 

 

 

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