2025/06/16 17:51

縫製業で働いている人達同士が知る為のアンケートの回答

アンケートの回答

以前お知らせしたアンケート協力の集計結果が出たようです。

最近ニュースでは

アパレルの国産比率「1.4%」に低下 四半世紀で生産量9分の1

と厳しい状況ではありますが

今も日本でものづくりが残されています。

世界では縫製加工が存在しないと断言できる国は、ほぼないようです。

ただ縫製工場として規模を構える国は、そう多くないです。

多くがコストの安い海外にものづくりの機能を移転し、

国内でデザイン設計→安い海外でものづくり→輸入して販売

アメリカのトランプ大統領がなぜ関税措置をするのかも

例えば今手にしているiPhoneのものづくりは海外に依存し、

結果国内のものづくりが空洞化したことが大きいと思います。

どんなに良いデザイン、設計をしても形にできない。

戦争になればどうするか。安全保障は。。

 

日本でが今お米の問題もそうですが

お金があるから買えるわけではなく、元は生産者がいるからお米がある。

持続可能なものにしていかないと

縫製工という選択肢も次の世代には残せません。

アンケート回答結果の問題の改善はもちろん

アパレルは見栄張ってでも

かっこつけて、楽しいところを魅せてなんぼです。

がんばりましょう!

 

 

2025/05/29 17:53

5/31足立区花火大会 交通規制

東京工場にお越しの際はご注意ください。

pdf 20250531kotsukisei.pdf (0.77MB)

足立区役所 HP 花火大会規制

5月31日(土曜日)は「第47回足立の花火」開催に伴い、会場周辺で交通規制(車両・バス・タクシーが対象)を実施します。また、会場では入場規制を実施しますので、公共交通機関や徒歩にてお早めにご来場ください。
※車両は、車・バイク・自転車などが対象です。

【交通規制時間】
5月31日(土曜日)午後4時から午後10時30分頃
※エリアごとに交通規制時間が異なりますのでご注意ください。詳しくは、以下の関連資料「車両通行止めのお知らせ」をご覧ください。
※通行禁止区域周辺は、交通渋滞が予想されます。
※規制時間中は、現場の警察官、警備員の指示に従ってください。

【入場規制】
安全管理上、会場内が埋まり次第、入場規制を実施します。早めの時間にご来場ください。
入場規制後は、警察官や警備員の誘導に従っていただき、西新井橋上流側(日暮里・舎人ライナー方面)に移動してください。
※西新井橋上流側は、規制前も利用可

 

2025/05/23 08:11

インターンやスタッフも募集しております

https://marya.tokyo/recruit

随時募集しております。

お問い合わせはこちら

または公式LINE友達追加

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気軽に連絡ください。お待ちしております。

 

マーヤ縫製工場 スガヤ

2025/05/07 16:22

親睦のある縫製技術者によるアンケート協力のお願い

スクリーンショット 2025-05-07 162634.jpg

縫製業で働いている人達同士が知る為のアンケート

ご協力いただければ幸いです。

以前から交流のある都内縫製工場の元技術責任者のsakaiさん

アンケート実施者プロフィール

ご自身で運営されているmade in Tokyo のHPには

技術を惜しみなく分かりやすく掲載されています。

 

マーヤ縫製工場 菅谷 正

2025/04/28 07:14

SALUÉ のものづくり ー工場編ー

https://sal555468.owndshop.com/blog/2025/04/26/201841

 

素敵なブログをお客様向けに執筆いただきました。

以下ブログより抜粋

 

こんばんは。

桜の季節が終わりを迎え、気づけば間も無くゴールデンウィークです。
新緑の美しい5月。通常の日本の気候ならば、その後は梅雨入りし、夕立と落雷の後に夏が到来していました。
最近はそこの順番が乱れて、急に暑くなって「季節の変わり目」がなくなりつつあります。
今年はどんな「季節の変わり目」になるのでしょうか。
今、快適に過ごすために何が必要とされているのか、考えてしまいます。
さて、今回のブログは、『SALUÉ のものづくり ー工場編ー』というタイトルです。
当ブランドの生産をお願いしている株式会社マーヤさんについて書かせていただきます。
高級婦人服を専門とする縫製工場、株式会社マーヤさんは、本社工場(足立区)と佐原工場(千葉県香取市)の2か所に縫製場があります。(千葉県の縫製場は難しいシルクなどを担当することが多いそうです。)
社長の菅谷智さんは2つの工場を毎週のように往復し、専務の正さんは東京工場で生産管理や裁断まで行います。
社長の奥様、菅谷恵さんは縫製スタッフさんを取りまとめ、常に現場で目を光らせています。
数年前に困ったことが起こり、自分のブランドに合った工場を探すことになりました。ちょうどコロナが始まる1年くらい前になります。
リネンの裁断は、特にリトアニアで洗いをかけて届いたものなどは、裁断から工場さん泣かせで、様々な確認を迫られることがありました。うねりのある裁断しにくい状態では、コンピューター裁断は難しく、何度もお願いして対応してもらうことが続いていました。
都度なんとか仕上げていただいていたものの、ある時から自分のブランドにはもっと違う工場が向いているのではないかと思うようになりました。「手裁断している大きすぎない工場」「すぐに確認にいける距離感」そんなところをイメージしていました。
そんな時に、ある1冊の本が目に留まりました。
「ほどよい量をつくる」 
著者 甲斐かおり 
出版社 インプレス
この本に、株式会社マーヤさんがモデルケースとして紹介されていたのです。
「自分たちの仕事に誇りを持ちながら、クライアントに適正価格を提示して成功している工場」という内容でした。
これまで薄々感じていた違和感は、技術的な問題ではなく、直接工場まで出向いてもクリアにならない何かががあり、それをどうにかしないとと感じていたのだと思います。
違和感は「規模の問題」が大きいと勝手に思い込んでいましたが、それだけではないことがこの本でわかりました。
「ほどよい量をつくる」このことを実現するためのアイデンティティを持つ人々。
そのような人がいる新たな場所と繋がりたいと思うようになりました。
そこは私の居場所でもあり、ブランドの居場所でもあるのです。
こちらの工場が気になって仕方なくなり、この後すぐにマーヤさんに初めてメールを送りことになります。
(こんな流れで、私は初めてのところに一人で突撃していくことがとても多いのです)
その後、コロナ禍でその願いは実現し、マーヤさんとのお付き合いは現在に至ります。
ほど良い規模だからこそ、代表と現場の方と皆が一緒に話ができて、一度で共有できるという良さがあります。
この日は、前日に到着した生地を早速裁断して進めてくださっていました。
縫製スタッフさんと私のやり取りを、側で見守るように聞いてくださる専務の菅谷正さん。
新作の縫製について、仕様の確認をしています。
サンプルを見てもらい、スタッフさんのご意見を伺った上で、CAD屋さんで最終パターンのデータを進行してもらいます。
今後の縫製の打ち合わせを、生産管理も担当する専務と
マーヤさんには、裁断のための回転式のテーブルがあります。
クセのある生地は、この台を使い 地の目を整えたり、作業中にずれないように固定したりするそうです。
うねりのあるリトアニア産のヘリンボーンリネンは、よくお世話になります。
因みに、この日私が着ていたアイテムも、マーヤさんの縫製です。
マーヤさんで縫っていないものを挙げた方が早いくらい、様々なものをお願いしています。
シンプルなのに、シュッとして見える2つのアイテムは、美しい縫製があってこそ。
綺麗に並べられたブランドごとのファイル
この日は、リトアニアンリネンイージーパンツを裁断中でした。まもなく出番が多くなるアイテムです。

 

男性に向けて、新たなサイズ展開のサンプルも同時進行中。こちらは秋頃、pop upでお披露目できる予定です。

 

 

今月も来月も、マーヤさんで様々なアイテムを生産していただきます。