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縫製工場のマスク作りについて。

マスク不足

朝3時に薬局で並んでいる人もいると聞き

戸惑いました。

まもなく供給されると思いますが

朝並べない人、ネットができない人、現場で仕事が忙しい人

社会的少数派 マイノリティーの存在も忘れてはいけないと

先日老人ホームからの問い合わせで気が付きました。

マスクを作っていなかったし、洋服作りで忙しく

断ってしまったのが、どうしても気になり

会社にある在庫のもので困っている人へ

一人仕事終わりに布マスクをつくりました。

資材がなくなり、いつもおせわになっている資材屋さんに

マスクゴムを注文したところ、もうすでに買い占められており今月分はすべて予約で

順番待ち状態だという、本来服作りで利用する代替えとなるようなゴムもすべてだ。

町の手芸屋さんにいても、完売、ガーゼ生地は一人1mと制限を設けてかろうじてあった。

使い捨てマスクと同様に買い占めが起きていたのだ。

家庭用ミシンが今売れていて、在宅で布マスク作ったり、必要な人、

縫製に興味をもった人へのチャンスを材料がなく困ったことになっている。

 

モヤモヤ

 

僕ら縫製業はプロとして、品質のいいものを作ることと

一般の人では思いつかない創意工夫もできると思う。

自分たちの強みをもう一度考えてみる良いきっかけだとも思う。

僕がとった行動は

一般の人ではできないことしなきゃなと思い

足立区にあり交流のあった手ぬぐい工場さんから

B反を特別に買い上げさせていただきました。

Instagram-image

手ぬぐいの生地も売れて大変なんじゃないかなと

思いましたが、今売れ行きはよくないという。。

正直手ぬぐいも買い占められているのだと思っていましたが

こんなことならA反もたくさん買えばよかったと

帰り際にどうしても気になってしまい

試作して納得する形ができたら、A反を買う。

うまく循環する仕組みをつくることが、

僕たちプロの仕事だと思いました。

 

SNSとかみるとマスクパトロールマンが多く蔓延り

意味ない、意味あるとか、あいつはダメとかいいとか

みんな自粛でイライラしていたりで不毛な議論が目立ちます。

一人一人ができること、内部で争っている暇はないはず

誰と戦っているのか。。

 

今日も外出できず、そんなことを考えながら

部屋着でいたけど、モヤモヤとして

服を着替えるたら気持ちが切り替わってパッとしました。

お気に入りの服は僕にとって生活必需品

心に余裕をもって、家でも楽しもう。

 

マーヤ縫製工場 菅谷 正

 

 

 

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