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2019 / 09 / 14
※佐原工場は来週から通常営業にもどれます。

今回の台風被害によって今尚停電が続く地域がある中で、
こんなこというのは時期尚早で
不謹慎かもしれないけど気になったこと。
マーヤの千葉工場や従業員の家でも
屋根破損の応急処置でブルーシートを覆っている家が多く
台風の暴風の恐ろしさが伝わるとともに、
ブルーシートの利便性と破棄問題が気になりました。
一家に1枚はストックしておくことは必要ですが
穴が空いたり、汚れたりで大量の破棄がでるだろうと。。
雨風や日光を防いでくれたり、軽くて薄く、場所もとらない
1枚の生地と考えてリメイク加工できるだろうと
ブルーシードBag
2016年熊本・大分を中心に発生した大地震を受けて、
被災地で実際に使用されたブルーシートを再利用して
作られたBag。
こんな取り組みがあることも、今回恥ずかしながら
はじめて知りました。
限られた資源をどう使うのか、台風もそうだけど
地震も多い日本という島国で
自然に負けないモノづくり、自然と共存するモノづくり
壊されて復興する力、モノづくりの力は
決して絶やしてはいけないと思います。
サスティナブル(持続可能)エシカル(倫理的)という
言葉がファッション業界でもよく聞くワードになりました。
物を1から作るだけでなく、リメイクもキーワードに
なると思います。
現場の方達の安全と全面復旧、元の生活に戻れることを
願っています。
香取市の工場は昨日無事稼働して
来週から通常営業に戻ります。
従業員の家は大方電気は復旧し
あとは屋根の破損をなんとかできればです。
ご心配やお気遣いいただき
ありがとうございます。
マーヤ縫製工場 菅谷 正