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服を作れるって、オシャレでカッコイイ

NY マンハッタン
「ガーメント・ディストリクト」という
アパレル産業が集積するエリアがあります。
道沿いには、生地や付属屋さん
ここに来れば服飾に関することはなんでも揃うみたいです。
なんとここのビルの中に縫製工場があるんです。
僕は行ったことないですが、ボスから聞きました。
ボスの工場もビルの中にあります。
現場にデザイナー、パタンナーもいるので
ロスがなく、最も合理的に再現精度の高いアイテムを
つくることができるので、デザイナーとしては本当に便利な場所です。
工場としても手間暇をかけて、同じ時間を共有しているので
きちんと技術を評価され、報酬を受け取れます。
以前マーヤでフランスのアパレルブランドさんと
取引をしましたが、フランスと日本でやり取りをするので
時差の問題、関税の問題、言語の問題、等々。。
ロスが大きく、返事待ちで工場が止まってしまう時もあり
お互いにとってメリットが少なく昨年以降受注はうけておりません。。
とても素敵でワクワクする仕事でした。
販売面においても日本で販売する用でしたが
日本製で出すより、フランス製表記の方が販促効果ありかもです。
僕らがフランス製、イタリア製にあこがれるように
海外の人は日本製にとても関心を持っています。
昨年もマーヤにスイス、香港、インドネシア、中東から
見学にこられた方がいて、依頼内容は着物リメイク
着物の羽織、イスラム教のアバヤやヒジャブ、
日本製に特化した新規アパレル。。
実際に依頼を受けたのは着物リメイクだけでしたが
まだまだ日本という枠や洋服という枠を出ると
面白い仕事がたくさんあるのだと実感しました。
海外用名刺はここで作りました。
とりあえず種まきしないことには
芽が出ません。
とかカッコつけてるけど、
英語全然話せないので
パッションとグーグル翻訳で今年も
なにかできればなと思います。
マーヤ縫製工場 菅谷 正