二友会の3月例会に行ってきました。
今回の内容はファッションしらいしの工場見学と白石社長の講義です。
ミシンは全てオイルの要らないもので、シミ汚れはでません。
毎年新卒採用をして、設備投資も適所で行っています。すべて包み隠さず、同業者の僕らに教えてくれます。
講義の内容は日本の縫製工場の先頭にたつ、白石社長のこれまでの道のりを教えていただきました。
先頭にたつということは、道無き道の一歩を踏み出す勇気がある人のみにできることです。
時に傷つき、転び、打ちのめされることもあります。
僕は失敗することが怖くて一歩を踏み出せないことが多いです。
ただ一歩を踏み出せなくなることも同時に怖くて、そんな時に自分に言い聞かせる言葉があります。「まずは失敗してみよう。」
仕事するぞ!
タダシ
会社は多くの人々の支えで、成り立っています。
この間アパレルの知り合いに研修で行う、おもしろいものを教えてもらったので紹介します。
類人猿診断 (所要時間5秒くらい 無料)
かなり前にTVにでて話題になったものらしいのですが、詳細をサイトから抜粋すると
「もっとも私たち人間に近いとされる大型類人猿。
チンパンジー、ゴリラ、オランウータン、ボノボ。
その性格は、それぞれまったく違います。
4つのタイプは考え方や行動の基準がまったく違います。そのため、タイプが異なる人同士では、互いの言動が予想できなかったり、その背景にある理由がまったく想像できないことがしばしばあります。
類人猿分類を活用して、自分や家族、友人、同僚の性格傾向を互いに理解しあっていくことによって、会社や学校、家庭などの人間関係をより円滑にしていくことができるようになります。」
(https://www.super-every.co.jp/challenge/005.html より抜粋)
ちなみに僕はゴリラタイプです。チームメンバー同士がお互いの特徴を把握すると、格段に強くなります。
知り合いの会社の、よく売れている店舗はこの4タイプがそれぞれいるようです。だれか欠けてもダメ!本当かどうかはわかりませんが、、、
ただ、これをチームで行うと、盛り上がって仲良くなるのが1番の効果かも。。。僕はこの間は知り合いと、ゴリラタイプあるあるで盛り上がりました。
タダシ
アパレルにはフェアトレードマークはないですが、近しい?マークに
「ジェイクオリティー」という認定マークがあります。
申請して、会社の状態を審査され、基準を満たせば認定を受けます。
注意しなければならないのは、
J∞QUALITY商品認証事業規約より
「縫製企業認証の有効期間は、認証日から5年間とする。」
1回の申請で10万円。
認証マークは1品番1万円2年間有効
個人的には、マークもかっこよくて好きですが、消費者からみてこのマークの認知度が低く、特別な付加価値は感じられません。
ポジティブにみると
日本製全体の価値を高めるすばらしい取り組みです。世界的な流れからも企業のコンプライアンスが重要になっています。
本当は僕ら縫製工場やアパレルメーカーが、取り組まなくてはいけない問題に、第三者として尽力しています。
当社としても、今後申請を検討したいです。
タダシ
僕の妹が学校でフェアトレードというテーマで、勉強していました。
コーヒー豆やカカオの生産者に対して、買い手が「安くしろ」という圧力をかけます。それでも安くしない場合は、高いから買わないと言って、買い手がいなくて腐りはじめた頃に、安く買うといった方法等をとります。
コーヒーやチョコレートが安いのは、そういった背景がある場合があります。
では、洋服が安い。その背景は?
日本の縫製工場が減っていて、新規参入がないのはなぜか?
信じるか信じないかは、あなた次第です!笑
タダシ
縫製工場で働くメリットの一つは、生涯現役で働けることです。
この機会に当社の就業規則も、生涯現役宣言するために動いています。
老後は年金生活でゆっくり過ごしたいという意見に、異議を唱えるつもりはありません。
僕は生涯現役でいたいタイプの人です。楽をしたい気持ちも、もちろんあります。
ただ「働くって、かっこいい!」と強く思っています。
そうは思わない方は、まだかっこいい働く人に出会っていないだけかもしれません。
僕が衝撃をうけたのは、鎌倉シャツの貞末会長!
洋服を作る技術を身につければ、針一つで仕事ができます。
一度覚えた技術は一生の財産です。衣食住の職業は、最強です。
タダシ