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05 11

働く

 僕らはメーカーさんから依頼された洋服を、加工して納品することを生業としています。収入は加工賃のみです。縫製工場では、受注数の多い単純な仕事が好まれます。一つ一つの注文について、従業員に細かいところまで教え込むには時間もコストもかかります。(新入社員は特に、、)

 

 注文数が多ければ多いほど、1枚あたりのコストは少なくてすみます。注文数が多かろうが少なかろうが、糸の注文、工程分析、機械の調整、サンプル作成や発送等にかかる初期費用は変わりません。そして人件費もかかる。東京都最低賃金932円(全国の最低賃金)誰もが敬遠する発注数の少ない手のかかる高級服を、僕らは身を粉にして請け負っているのが現状です。(よく加工賃の見積もりが高すぎる、ぼったくりじゃないかと疑われますが、、、)

 

 創業当初は子供服からはじまり、高い加工賃を求め、婦人のジャケット専門、発注数の多い安い製品は海外に流れ、少ない日本製の小ロット多品種化が進み、父の代で高級路線に舵をきりました。そして逆境から転じた高級婦人服オールアイテムが、今の僕らの得意とするものです。

 

 現在は東京にある立地を生かして、メーカーさんと商品を通して直接話したり、少しずつ現状も理解していただきながら、ものづくりにこだわるメーカーさん、新しい取引先も少しずつ増えています。

 

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次はどうするか?考え中。。。

 

タダシ

 

 

 

 

 

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